妹=肉体奴隷。
第11章 お兄ちゃんの様子。
理「の、野乃花が…
野乃花、私のことが
嫌いになっちゃうかも…」
そこから、
荒い息を整えながら、
何分もの時間をかけ、
お兄ちゃんにあったこと
を話した。
お兄ちゃんは頭を撫で
ながら、黙って聞いてくれた。
理「どーしよぅ…
野乃花くらいしか
友達がいないのに…
理由だって、
わからないよ」
チラッ
お兄ちゃんを見ると、
眉をひそめて目を
つむっていた。
理「お兄ちゃん…?」
…聞こえてない?
私の言葉に反応を示さず、
そのまま下唇を
悩まし気に噛む。