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幸せのノート

第3章 現実

ピッピッピッ

心電の音がリズムよく聞こえた。


「ん……いたッ」


目を覚ますと頭に激痛が走った。

「夢?」

っとお母さんが優しく微笑んだ。

「お母さん……?」


何があったか理解が出来ない……


「私……」

「シーッ」

そう言って人差し指を口にあてた。

「夢?覚えてない?」

???

何が?

覚えてるも何も……

状況がよくわからない。

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