テキストサイズ

幸せのノート

第6章 生きる

ガチャッ


「何してんだよ!」


そう言って入って来たのは……

竜哉さんだった……


ははッ……


少しでも優太って期待した私が馬鹿だった。



私の手首から血が流れだす。


「何やってたんだ?」


そう言って怒鳴る竜哉さん。


「優太……優太のとこにいきたいの……」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ