
青春ハート
第1章 幼なじみの好きな人。
「あ~、今日もテストとかだりぃ」
「そんな事言ってるクセに、点数良いじゃん!」
亮介は、授業中サボってばっかりで授業にはほとんどでないくせして、頭は良い。
私なんか、頑張って勉強してんのに赤てんとっちゃうし…。
なんか、理不尽ー。
「俺は生まれつき、頭がいいんだよ」
「なにそれ、自慢?」
「あぁ。頭の良い俺が、勉強教えてやってもいいけど?」
何その上から目線。
でも亮介がこんな事言うなんて、珍しい。
けど、2人っきりなんて恥ずかしいから、無理!
「いいし、別に」
「お前、かわいくねーな」
私は、可愛くないですよーだ。
でも、かわいいとはいって欲しい・・・。
べ別にやっぱ、どうでもいいけどね!
