
わたしの弟
第1章 一緒に
「あ、姉貴っ、まじそれヤバイって!俺ら兄弟なんだからさ!」
その言葉に動きがとまる。
「…。ごめん…」
やっぱり、血は繋がってなくても
翔はわたしのこと、なんとも…
「姉貴?」
「えへへっ、お姉ちゃんが弟相手にこんなんはダメだよねー!ちょっと今要求不満ってゆうの?だからごめんね?」
泣きそうなのをこらえ部屋をでる
自分の部屋に入って来てた下着を脱ぎ捨てて、違うものに着替えれば、服をきる。
「うっ…なんで、血繋がってないのに、弟…なの…ぉ」
ばか、ばか、ばか。
神様のばかっ。
