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警察に捕まって罰金を取られた祐介達は、未だにドライブを続けていた。



兄「いや～、ドライブ楽しいな祐介!」


祐介「どこがだよ………」


兄「警察に捕まったトコとか」


祐介「反省したのかお前!!」


兄「うん、したかな」


祐介「絶対してないよこの人もうやだ、帰りたい(泣)」


兄「祐介、言っていいか………」


祐介「………何？」


兄「トイレ行きたい………」


祐介「知らねぇよ!!俺にどうしろって言うんだよ!!」



兄「ペットボトルを………」


祐介「ここでする気かよ!!」


兄「あっ、おい○い○ーパーだ!!」


祐介「○で隠すようなもんじゃないだろ」


兄「ここでペットボトルをもらおう」


祐介「もうそのネタいいよ！普通にトイレ行けばいいだろ」


祐介の兄は、車の頭から駐車場に止めた。


祐介「じゃあ、行こうぜ」


兄「俺………車バックで止めれないんだよな………練習………するかな」


祐介「トイレは!?てか、今その練習いる!?」


兄「よし！チャレンジ！」


車を駐車場から、出した。


兄「よし、とめるか」


その時、一台の車が兄の止めようとした駐車場に止めてきた。



祐介「あっ………」


兄「乗っ取られた!!」


祐介は、心の中でゲラゲラと笑っていた。


兄「くそ………覚えていろ!!」


そう言って、車を動かした。


祐介「いや！トイレは!!」




それから、色々とあり無事に祐介達は家についた。



祐介「やっと帰って来た………」


兄「祐介………今日はありがとう………これでやっと………」


祐介「………やっと？」


兄「仕事できるよ！」


祐介「やっぱりニートだったのかよ!!」


こうして、長いドライブは、終わったのだった。



完