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ある日、昼休みの時

祐介「なぁ、彼女てどうやったらできんの？」


公平「そんなのも知らないのか？子供だな～」


祐介「じゃあ、お前はあんのかよ？」


公平「俺はな………簡単に付き合って別れるくらいなら、付き合わない方がいいと思うんだ。だから、自分が本当に好きな人ができるまで付き合わないってきめてるんだ!!」


祐介「………つまりないってことじゃねぇか」


公平「はい」


意外と素直な公平君でした。


沙希「まったく、彼女の一人も作ったこともないなんて………」


祐介「沙希！お前はどうなんだよ！」


沙希「３人くらい付き合ったことあるよ」


祐介「参りました」
土下座


沙希「仕方ないなぁ～、じゃあ告白の仕方練習してみたら？」


祐介「おっ!!するする！」


沙希「じゃあ、あそこに好きな子がいるとして」

ビシ！と公平のほうを指差す


祐介「なんで公平!?沙希がやってくんないの？」


沙希「人を差別するなー」


祐介「え～!?」(汗)

沙希「とりあえず、やりなさい!!」


祐介「わ、わかった………」


公平の方を見ると

シュッシュッ

シャドウボクシングをしていた。


祐介（なにしてんのこの人？）


祐介「あ、あの………話があるんだけど……」


公平「ごめんなさい！」


祐介「まだ何にも言ってねぇわ!!」


沙希「よくあるわね」


祐介「ないわ!!コクる前に振られのは相当ないぞ！」


沙希「じゃあ、もう一度」


祐介「え～」


そう言いながらも公平の方を見る。


祐介「あの………話があるんだけ」


公平「お前はもう死んでいる！」


祐介「意味わかんねぇよ!!誰が死んでるだ!!」


沙希「ちゃー、ファンなら言うよね～」

祐介「絶対言わねぇよ!!告白されてる最中にそんなこと言えたらすごいわ!!」


沙希「じゃあ、もう一度言ってみよ～」

祐介「真面目にやってくれよ」


公平の方を見る。


公平「もう勘弁してください」


祐介「先に進めねぇだろ!!」


祐介の告白の練習は続く(笑)


宏平「俺の字間違ってることに気づいた人！」


いないよね!!(笑)