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沙希「ねぇ………会長」


月島「なに？急に生徒会室まで来て」


沙希「実は悩みがあってね………」


月島「へぇ～、沙希ちゃんにも悩みあるんだ～」


沙希「うん。最近ね祐介と宏平が私をボーイズトークに入れてくれないの………」


月島「うん。沙希ちゃん？きみ女の子だからね？」


沙希「最近ね。出番が少ないの………」


月島「ボーイズトークの悩みは解決したのかな～(汗)。」


沙希「何で祐介と宏平は出番を作ってくれないの？」

月島「いや、その2人関係ないと思う。そう言うのは作者に頼もうか」


沙希「でも、こんな悩みどうでもいいの!!」


月島「じゃあ、話すなよ!」


沙希「私……が一番………な……やん…でる…」


月島「いちいち、言葉を止めるな!!なんって言ったか、わかんないから!!」


沙希「私が一番悩んでるのは……」


月島「普通に話すのかい!!」


沙希「いつになったら会長が、彼氏できるのかなってこと」


月島「余計なお世話よ!!」


スタスタ

沙希が月島の肩に手を置いてニッコリと笑う。


沙希「気にするな!」

月島「じゃあ、言うなよ!」



沙希「で？好きな人いないの？」


月島「もういいから、かえりなさい」


沙希「なに照れてんのよ～、つっきぃたら～」


月島「誰がつっきぃだ！」


沙希「いるんでしょ～？好きな人～」


月島「あなた…よってる？それともバカなの？」


沙希「私？私はいないよ～」


月島「なにがだよ……」


沙希「まぁ、私はもてるけど～」


月島「いや、聞いてねぇよ」


沙希「つっきぃは、もっと自分みがいた方がいいよ。うん」


月島「うるさいわ!」

沙希「じゃあ、いいこと教えてあげようか？」


月島「なに？」


沙希「ドアの前立って、好きです!!って言って見て」

月島「嫌よ。恥ずかしい」

沙希「このままでいいの!?あなた」


月島「めんどくさいな～。わかったわよ。やればいいんでしょ」

スタスタ………

ドアの前に立つ月島

月島「好きです」


その時、ドアがあいた。

宏平「ごめんなさい」


月島「……」


祐介「会長のおバカな動画とれたぞ！」

月島「な、なに!?」

沙希「逃げろー!」


月島「ま、まちなさーい!」


ちゃんちゃん♪