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月島「ただいま～」

沙希「お帰り～。今日、遅かったね～」

月島「部活が長引いてさ～。おっパチ元気か～？」


祐介「ワンワン!!って、まてい！」


沙希「キャー、パチが喋ったー!」


月島「ついに、パチまで妖怪に!?」


祐介「どういうことだよ!!」


バリーン

ガラスが割れる音です。

宏平「さがれ！こいつは俺がしとめる!」

祐介「お前、誰だよ!!」


宏平「はぁ～、悪霊退散!」


沙希「こうして、世界は救われた


祐介「だから、待って!」


月島「もう～なに？祐介」


祐介「何じゃないだろ！どうなってのこれ？前回のシナリオ違うけど！」


宏平「祐介お前はまだまだ新米だな。アドリブって言うのを知らないのか？」


祐介「全部アドリブだったよ!」


宏平「そういうのもある」


祐介「ねぇよ!」


沙希「いや～、楽しいね劇は」


月島「うん!小学校以来だよ」


宏平「じゃあ、次は、なにする？」


祐介「おままごとどこいった！」


宏平「なに言ってんだよ。おままごとだよ？これ」


祐介「違うだろ！」

沙希「リアルおままごとって言う……」

祐介「クレヨ○しんち○ん!?」


月島「じゃあ、次はパチが怪物になった話やろう」


沙希・宏平「いいよ!」


祐介「俺また敵!?」


宏平「死ねー。パチゴネスー」


祐介「展開はや!?」


ズバーン！


沙希「こうして、世界は救われた」


祐介「まて！なんだよこれ！」


月島「おままごと」

祐介「そっちを聞いてるんじゃない！展開早いし、パチゴネスって誰だよ！そして、パチやられすぎだろ！」


宏平「まぁ、いいじゃん！」


祐介「よくないわ！」

沙希「じゃあ、今度パチが主人公でやろう」


月島「わかった」


宏平「出たな。パチ」

祐介「えっ？もう始まったの？」

宏平「かかってこい」


祐介「よ、よし！喰らえー!」

ドスッ!

沙希「パチはいきたえた」


月島「ゲームオーバー」


祐介「何でだよ!?」

宏平「お前が弱いからだ」


祐介「3対1で勝てるか！」


こうして、おままごとはけっこう続いた。


祐介「これ、おままごとじゃない！」