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宏平「フフフ、学校もついに夏休み。……キター!やっとだよ夏休みだよ！マジで遅すぎだよ！えっ？夏休み何するか？そんなの決まってるよな！祐介～」


祐介「……」


宏平「おい！どうしたよ！祐介！ひゃっほ～い！」


祐介「お前何でそんなにテンション高いんだよ？」


宏平「いや、別に高くナイチンゲール～！ちょ～普通だよ～!!」


祐介「いや、十分高いよ。何だよ高くナイチンゲールって馬鹿か？」


宏平「いや、お前よりは頭いいし」（真顔


祐介「嘘つけ！何でテンション下げて普通に答えんだよ!?」

宏平「まったく、祐介～、夏休みだぜ？夏休み」


祐介「だから、夏休みぐらいで騒ぐなよ」


宏平「わかってないな～、夏休みっていうのは学生を勉強から解放すると言う、奴隷解放宣言と同じくらい素晴らしいことなんだぞ!?」


祐介「同じじゃねぇよ！奴隷解放宣言、低く見すぎだ馬鹿!!」

ナレーター「奴隷解放宣言とは、国語辞典のタ行のドから探せば見つかるよ！キャピ～ン！」


祐介「説明になってねぇよ！」


宏平「まぁ、祐介そんなことどうでもいいだろ？」


祐介「いや、よくないだろ！」


宏平「で、夏休みの予定なんだが……」

祐介「相変わらず、俺の話しは無視するのな」


宏平「実は、23時間考えた結果」


祐介「あと一時間頑張れよ!!」


宏平「結局出なかった」


祐介「出てないのかよ!!」


沙希「じゃ、話は早いわ!!」


宏平「だ、誰だ!!」

祐介「沙希だよ。名前出てるだろ？」


沙希「2人とも！海に行くわよ！」


宏平「嫌だ！と言うとでも思ったか!?」

祐介「いらない、フェイントかけんなよ」


沙希「と言うことで!これから、計画たてまーす！」


祐介「計画たててなかったのかよ！」


次回 海に行きます！