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エンジョイ!!学校生活

第2章 遅刻!!その他2ほん!!

沙希「それは、ある日の出来事……」


祐介「いや、今日の出来事だろ……」


沙希「通勤電車の中、急に後ろから……」


宏平「えっ!後ろから!」


沙希「そう、後ろから……キャー!!」


宏平「キャー!!」


二人は同時に、顔を手で隠した。


祐介「いや、キャーじゃねぇよ……お前電車通学じゃねぇだろ……」


沙希「これは、フィクションです」


宏平「フィクションかよ!!」


祐介「いや、気づけよ。」


すると、宏平はなにかに気づいた。


宏平「あっ、学校だ!急ぐぞ!」



祐介「お、おう!!」


急に沙希が立ち止まる。


祐介「おい、おいてくぞ!」


沙希は顔を少し赤くなくる。


沙希「……実は、私祐介に会ったら言おうと思ってたことがあって……」


祐介はほんのり顔を赤くする。


祐介「な、何だよ……」


沙希「……実は、わ、私……」


祐介はゴクリとツバを飲んだ。


沙希「私、昨日、ケータイ変えたんだ~!いいでしょ~」(笑)


ひゅ~と風の音がなる


祐介「今、言うことじゃねぇよ!」(泣)


こうして、彼らの日常は始まる。


宏平「そして、彼らにまちうける戦いの日々が……始まろうとしてた。フフフ」


祐介「始まらねぇし……そんなストーリーじゃねぇよ……」


沙希「……これは、フィクションです」

祐介「もう、いいよ!!」

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