エンジョイ!!学校生活
第2章 遅刻!!その他2ほん!!
2 遅刻と教室と先生
3人は、学校の中に入り教室まで、走った。しかし、すでにホームルームが始まっていた。
祐介「間に合わなかったか……」
宏平「いや、待て!よく見ろ!」
祐介「え?」
中をしっかりと見る3人。
沙希「……ハッ!あれは、副担のカマキリ!」
祐介「おい、桐島(キリシマ)先生って言えよ……」
宏平「これは、チャンスだ…」
祐介「なにが?」
宏平「このホームルームを聞いてると、まだ出席をとってない!!しかも、あの副担、目が悪いから、こっそり中に入れば、ばれずにすむぞ!!」
祐介「素直に遅刻したっていう、選択ないのか?」
宏平「帰れ!!カス!!」
祐介「えっ!何この人!カスっていってきた」ぐさっ(胸に見えない矢が刺さった音)
沙希「そうよ!!カス!!私達せっかく一番後ろの窓際なんだから」
祐介「この人もカスっていってきた」ぐさぐさ(2本刺さったよ!)
宏平「よし!作戦を説明する!!いいな、ジャック、ヘンリー!!」
祐介「誰だよ!」
沙希「了解!宏平!!」
祐介「そこは、普通なのかよ!!」
宏平「まず、沙希」
祐介「結局、戻すのかよ!!」
宏平「お前は、腹痛でトイレにいってたことにして入る」
祐介「こっそり、入るのどこいったよ!」
宏平「そして、お前が先生に、"もうちゃんと体調管理しなさいよ!!"と言われてる間に俺が入る」
沙希「わかった!!」
祐介「わかった!じゃないだろ!!、誰?今の声の人!?先生!にてないわ!!」
宏平「そんで、祐介」
祐介「お、おう、俺のツッコミ、スルーか……」
宏平「お前は……頑張れ」チュピーン(なんかの音)
祐介「俺のは、ざつか!」
宏平「嘘だって、お前は寝坊したで!これで解決!!」
祐介「何も解決してねぇわ!!」
結局、祐介も宏平と同時に、入ることになったのだった!!