機動戦士ガンダムδ
第2章 デルタの幻影
着艦デッキの格納ブロックに機体をつけてハッチを開ける。
ヘルメットをはずすと同時に漏れる大きなため息。
一時はまともに動けそうにない。
すると、気密扉《エアロック》を潜り、隔壁の向こうからなかを覗きに来たタルマンがそれをみるなり「おっさんか?」と突っ込む。
正直、返答する気力もない。
適当にあしらったあと、つれないやつと罵られながらも何度もコルトから聞いた台詞だと思い、機関室を担当しているコルトを目で探す。
整備班と何やら話しているのが伺えた。
それを横目にみやり、速攻で自室へと直行する。
シャワーを浴び、スーツで蒸れたからだをさっぱりさせたあとベッドへ飛び込んだ。
end
ヘルメットをはずすと同時に漏れる大きなため息。
一時はまともに動けそうにない。
すると、気密扉《エアロック》を潜り、隔壁の向こうからなかを覗きに来たタルマンがそれをみるなり「おっさんか?」と突っ込む。
正直、返答する気力もない。
適当にあしらったあと、つれないやつと罵られながらも何度もコルトから聞いた台詞だと思い、機関室を担当しているコルトを目で探す。
整備班と何やら話しているのが伺えた。
それを横目にみやり、速攻で自室へと直行する。
シャワーを浴び、スーツで蒸れたからだをさっぱりさせたあとベッドへ飛び込んだ。
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