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君~タイセツサト、トウトサ~

第2章 第一章

郁-Iku-

美:「きたよーーっっ」

来た

泉:「美成子ーーっっ」

ギュッ

泉木が美成子に抱きつく
璃木も行こうとしたが
美成子に拒否られた(笑)

泉:「飲み物買ってくる
  美成子もいこ(笑)」

美:「うん」

郁、璃:「気をつけてな」

ガラガラ

沈黙……

璃:「なぁ」

沈黙を破ったのは
璃木だった

郁:「なんだ?」

璃:「俺…泉木のこと好きみたい」

は……?

泉木は男だぞ?

郁:「泉木男だぞ…」

璃:「分かってるけど
  押さえられねぇみてぇ(笑)」

郁:「そっか…」

何も言えねぇな(笑)

郁:「がんばれ」

璃:「おまえもな(笑)」

郁:「は?」

璃:「美・成・子」

なっ!!
こいつ分かってたのか

郁:「いつから」

璃:「一目惚れとか言うやつだろ
  郁みえみえ(笑)」

郁:「ちっ」

璃:「www」

ガラガラ

美:「買ってきたけど
  どれがいい?」

美成子が俺の顔の前まできて
しゃがみジュースを手に持ち
見上げてきた
男なら分けるはずだ
上から見下ろす
=胸が見え上目遣いになるわけだ

郁:「何でもいいから
  はっ、早く立て」

美:「?
  変な奴」

璃:「www」

泉:「璃木は?」

ぷっ(笑)
璃木もてれ照るし

璃:「何でもいいからっ」

泉:「?
  変な奴」

郁:「www」

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