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私の想い

第1章 生きる

ひとりでは、何も出来ない。
ひとりでは、寂しすぎる。
ひとりでは、生きていけない…。

小さい頃から、我慢ばかりしてきた。
強いね、偉いね…って、言われてきた。
甘えてみたけど、泣いてみたけど、気づいてもらえなかった…。
だから、いい子でいる事でしか認めてもらえない気がした…。

いつからか、いい子でいる事さえも認めてもらえなくなっていた…。
私の存在に気付いてくれなくなってた…。

私はどうすればいい?
私は生きていてはいけないの?
私はなんでここにいるの?

涙さえ出てこなくなってた…。

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