サンタをサガセ
第1章 おはよう
12月25日
朝
目が覚めたら私の左手の薬指に指輪がはめられていた
サンタ…さん?
正直な話
サンタさんは信じてなかったしここ2~3年プレゼントが届いた記憶もない
どう考えても誰か知り合いの人が私の部屋に侵入したのだ
それだけでも許しがたいが、
私は左手を見た
なんでよりによって左手の薬指!?
私は小さい頃から左手の薬指には結婚した時に初めて指輪をはめたいと思っていた
つまり…純潔を奪われたに等しい!!
っと言う訳で私は今とっても機嫌が悪い
是非とも犯人を見つけ出してやりたい
私は急いで着替えを済ませるともう一度左手を見た
薬指には縁日で売ってそうな子供用の真っ赤なプラスチックの付いた指輪がはまっている
薬指の純潔を奪われたのもだが…なんでよりによってこんなおもちゃで…
尚更ハラがたった
朝
目が覚めたら私の左手の薬指に指輪がはめられていた
サンタ…さん?
正直な話
サンタさんは信じてなかったしここ2~3年プレゼントが届いた記憶もない
どう考えても誰か知り合いの人が私の部屋に侵入したのだ
それだけでも許しがたいが、
私は左手を見た
なんでよりによって左手の薬指!?
私は小さい頃から左手の薬指には結婚した時に初めて指輪をはめたいと思っていた
つまり…純潔を奪われたに等しい!!
っと言う訳で私は今とっても機嫌が悪い
是非とも犯人を見つけ出してやりたい
私は急いで着替えを済ませるともう一度左手を見た
薬指には縁日で売ってそうな子供用の真っ赤なプラスチックの付いた指輪がはまっている
薬指の純潔を奪われたのもだが…なんでよりによってこんなおもちゃで…
尚更ハラがたった