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サンタをサガセ

第2章 キャンドルニヒヲトモシテ

『トモ!!コレあんたでしょ!?』



私は部屋に怒鳴り込んでやった

まだ起きてなかったトモは布団の中でビクッと跳ねると朝からうるせいなっと眠そうに私を見た


私は左手をグイグイっとトモに見せた


「何コレ?彼氏出来なさすぎてついに自分で…?

可愛そうな奴だね~」


笑いながら言いやがった




『違うの!実は…』

私は一部始終を話した



「そうか…それは大変だったな」

っとトモはベットの上で私を抱きしめた


幼なじみとはいえ流石に男に抱きしめられるとドキドキした



トモはそのままグイッと回転し私はベットの上に寝かせる様にして


「病院の場所分かるか?」

っと優しく言った


私はしばらく停止した後に馬鹿にされたことが分かって




トモの息子を膝で蹴ってやった




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