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嫌われ者

第2章 過去

パシッ!
[何してんだよ]
助けてくれたその人は背筋が凍り付くような声で言った。
誰かが助けてくれたみたいだ…

姿は……。
プチッ
私はそこで意識を失った。…



そう!
助けてくれた人こそが私の言うあの人だ!!!


それからどのくらいたっただろうか…
わたしは物音がして起きた。

(ここどこ?…)
見るかぎりではきちんと整理されたシンプルな部屋だ。おそらく男の人……!!
(男の人の部屋?!!)
私はその時昨日のことをふと思い出した。

(もしかしたらあの助けてくれた人の…)
などと考えていたら…

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