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嫌われ者

第2章 過去

(やめろって言っとるだろがっ)
私ははだけた服を片手で押さえながら近くにあった棒で純をなぐった。…
だが太ももを触られたせいであまり力をだせなかった。
すると…

「って」
(…)
「美しいバラにはとげがあるってか?(笑)わらわせるな!」
純が私の足をおもいっき蹴った。
(いっ!)
私は足を蹴られて腰がくだけたように崩れ落ちた。
純はもう一度私を蹴ろうとした。
私は意識がとうのいていき目のまえが黒くなりはじめた時…

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