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リンクの恋説ムジュラの利用

第5章 クリミア編第2話 恋煩

そこは、牧場のはずれにある高地で風が心地よくそよぎ、藁がたくさんある秘境のような場所だった。


うすい屋根も一応あり、雨も気にならない。



「ホントはここはいらなくなった葉っぱとかを捨てるとこのんだけど、知らない間に高くなってて足場はふかふかで空が近くて気持ちいいの。」


なるほど、秘境だなほんと。


「それに、ここならリンク君とも二人きりになれるしね。」

ぶっ!!

「そんな風にからかわないでくれよ。」


完全にクリミアさんのペースだ。

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