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第6章 クリミア編第3話 衝動



「いやー、寝言とはお恥ずかしいところをお見せしました。」


照れながら彼女は言う。



なにかあったんだ、カーフェイと。
気づいてしまった俺は複雑な心情だった。



「ク、クリミアの膝枕気持ちよかったよ!はは…。」


話を変えようと下手くそな切り返しをする俺。


見ると彼女は牧場を出た辺りで顔つきを変えて、牛車を止めた。

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