テキストサイズ

リンクの恋説ムジュラの利用

第8章 クリミア編最終話 貞操



「月が落ちてしまって…、いいわけないだろ!アンジュがどうとかカーフェイがどうとか、そんな問題じゃない!」


俺は抱きしめながらクリミアさんを叱った。


「最低な私にはね、そうするしかないの。リンク君、離して。」



「俺は知ってる!!クリミアさんはそれでも、牧場の動物にはすごい優しいし、仕事だってキチンとこなしてる。それは…。」


「それは?」



「その純粋な姿は俺が昔好きだった子と同じなんだ。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ