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第10章 ルル編第1話 Voice

いやいやできねえよ。


「今はちょっといいや。」


と答えとく。


「そっか。しかしルルのヤツ、ずっと岬に立ってやがる。俺が話しかけても全然答えてくれなくなったよ。お前とルルの関係は知ってるけどさ、そこまで黙らなくてもいいのによ。」



え?俺とルルってどうゆう関係なの?


「つかぬことを聞くがジャパスよ、」



いや、ルルのこと聞いたら記憶喪失疑惑がでてコイツらパニクるからやめとこう。

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