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第12章 ルル編第3話 heart


岬には誰もいない。



ただ、カモメの鳴き声と晴れ渡った空、そして巨大な月があるだけだ。





「アンタ真剣に落ち込むことないじゃないのよ!」



チャットが気遣って声をかけてきた。



「いや、失敗しちまったな。はは…。」

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