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第12章 ルル編第3話 heart



「初めから素直にミカウなんて名乗らず黙ってやってた方が良かったんだ。狙いすぎた。」




俺は反省した。



変な意地と、余計なことしたこと、そしてヒトを悲しませたこと。




ミカウよ、すまん、卵と海は守れた。


これでお前も安らかに眠ってくれ。




俺は祈りを込めて目を閉じた。

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