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第15章 アベール編第1話 イロハニオエド



「アタイはバネッサ、今日はどうも。」



そう言って頭をくしゃくしゃしてきた。



「や、やめろよ。」


俺は一応新人だから、遠慮ぎみに答えた。



剣だったら圧倒的に俺の方が強いけどね!




「バネッサの方こそサボってていいのか?」



俺は言った。



「アタイは幹部なの。アンタなんてまだ外の警備員以下なんだかんね?まあ戦闘では上手く使わせてもらうけど。」



そう言ってバネッサは面妖な笑みを浮かべた。

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