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第2章  楽器


「けど、ただ、あの仮面こそホント何かわかんない気がするの。」


チャットは震えた声で言った。



「あの仮面をかぶったくらいからあの月が現れたし、スタルキッドもたまにおかしくなってたし、冗談が通じなくもなった。」



それって、あのお面屋が何か知ってるんじゃないか。

「そうか、悪かったな怒鳴ったりして。」


俺はチャットに少し触れて謝った。

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