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リンクの恋説ムジュラの利用

第2章  楽器

「そんなはずはないチャット。みろよ、スタルキッドの腕に少し痣ができてる。」


「ならもっと打ち込みなさいよ。」

チャットが言う。

「いや、ダメだよチャット。スタルキッドが死んじまうぞ?」


「え…?」


このシャボンは昼間ためしたところ木をへし折るぐらいの威力まで魔力は上がる。それを乱れ打ちして奴は痛みも感じていない。

「どうやらあの仮面そうとうやばいらしい。おそらくスタルキッドを殺しても動きつづけるだろう。」


「そ、そんな。」

チャットは絶望していた。

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