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あったらイイね!

第6章 地下格闘大会

―――2回戦…


私は、始まりと同時に相手に掴みかかった。


『えいっ』


私は、相手の男性に馬乗りになり体を押さえつけた。


よし…このままいけば2回戦も勝てる…


しかし勝つことに夢中になっていた私は…


胸で相手の顔を押し付けていた。


「「「お~~~~~~~~!!!!!!」」」


観客席から歓喜の声が聞こえてくる。


そして…


「お~っとすごいです、大きな胸で男性は、抜け出す事ができません!このまま胸に押しつぶされてしまうのかぁ~~~~~」


と、審判が言う。



えっ、胸で?


私は、この時初めて自分が、胸で相手の顔を抑え込んでる事に気づいた。


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