
俺はもう、
第3章 *宣戦布告..
「ちょっと・・!////
なにしてんの!服着てよ!////」
「着替えてる時に入ってくんなよ!」
横目で見るとTシャツを着た優が髪をくしゃっといじる。
一瞬だけだったけど、久々に見た優の上半身はがっちりしてて鍛えた体格にドキッとした。
「てか、布団・・・・」
「え?」
「愁兄の部屋で寝るか、優の部屋で寝るか相談してって言われたのに。」
「そうなの?
ここで寝んのかと思った。」
ベッドの横に敷かれた布団の上であぐらをかく優。
「玲奈、ベッド使っていいよ。」
「え、いい!私、愁兄の部屋で寝る!」
「言っとくけど、俺、玲奈じゃ勃たないよ?」
「あのねぇ!!!」
「いいから黙って寝ろ!」
「わっ!!」
腕を引かれて、そのままベッドに投げ倒された。
