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だって思春期だもん*

第1章 プロローグ+。

今年から晴れて中学生になったあたし。

はじめから遅刻だなんてっ…!

この時間というだけあって、道に中学生は誰一人としていない。



汗がじんわりと染み出てくる。
入学式であたしだけ汗だくとかまじありえないっ!(>_<)


そんなことを考えながら走っていた時だった。

プップッ、プー!

車のクラクションの音が鳴った。

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