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第17章 変調


 三ヶ島にばれてしまった手前少しためらいはあったが、布団に潜って先ほどのメールを確認することにした。

 できれば内容を確認せずにゴミ箱へ捨ててしまいたいが、爽真に逆らえばどうなるかわかったものではない。

 そんな恐怖心から開いたメールに目を通して、悠理は眉を潜めると同時に今日も逃げられないことを悟って携帯を強く握りしめた。

 

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