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第18章 校内散歩


「でも、見られると気持ちよくなるんだよね」


 そう僅かに目を細めながら言った爽真は、背後から悠理の股間へと手を伸ばした。

 それが丁度悠理が反論しようとした瞬間、布越しながら秘部を触れ、悠理は「ぁっ!?」と小さく悲鳴を上げて爽真と慌てて距離を置く。

 そしてすぐさま周囲の様子を伺ったが、幸い今通っている廊下に人影は見つからなかった。

 そのことへ安堵するのも大概に、悠理はキッと爽真へ視線を向ける。

 が、爽真は構わず「もう濡れたよ」と言って、先ほど悠理へ触れただろう指先を舌先で触れた。

 爽真のそんな仕草に膣がきゅんと締め付けるのを感じ、それと連鎖するように感じる中のローターの存在へ熱い吐息を吐く。

 ――本当に、頭がおかしくなりそう……。

 いけないと眉を潜める悠理だったが、まだ一度も振動していない玩具の取り付けられた膣内からは、とめどなく愛液が溢れていく。

 しかし、下着を身に着けていないせいで、それは直に体操着を濡らしていった。

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