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第18章 校内散歩
「またイっちゃったんだ。そろそろどの刺激にも慣れそうな頃なんだけど……」
そう呆れたような、もしくはいっそ感心するような声で、爽真は目の前で力なく喘ぐ少女へ呟いた。
口にされた猿ぐつわは流れ出る唾液で常に湿り、白いシーツへと投げ出されている身体にはうっすらと汗が浮かんでいる。
連続的に痙攣を繰り返している太もも間からは常時ヴヴヴとバイブ音が響き、荒い呼吸に合わせて胸はいつも上下運動を繰り返している。
そして時折快楽から逃れるように腰を浮かせるが、その行為は単に爽真へ秘部見やすくさせているだけだった。
「……あーあ」
そんな悠理の様子を眺めて、爽真は嘲笑を浮かべながら息をつく。
自分の手で確実に壊れていく少女を見つめて、自嘲的に微笑む。
そうして右手を右目に宛がい、かすれた声で誰も聞いていない言葉を口にした。
「嫌になってきた、な」
