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2人のBirthday

第2章 入学式

教室に着くとまた女の子たちに囲まれた。


遊ぼうだの、アドレス教えてだの…


僕は、慌てて女の子たちから逃げ出し席へついた。



『…はぁ』


初日からこんなんじゃ身が持たない…


「お疲れさん!モテるって大変だね」


そう声を掛けてくれたのは、スズだった。


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