テキストサイズ

2人のBirthday

第2章 入学式

未來ちゃんは、何かを見つけた様子で…


「あっ!スズ~こっちこっち~」


ん?スズ?スズって…鈴木鈴音?


僕は、無意識に未來ちゃんが見る視線の先を見た。


『あっ…』


やっぱり…スズだ。


するとスズは、オレンジジュースを持ってこちらへ向かってくる。


「この子は、スズ!この子も私の友達~」


と未來ちゃんが、僕たちに紹介すると…


「よろしくね!」


とスズは、ニコっと笑った。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ