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秘密の時間

第15章 ◇感情

約束していたお店に着き、中に入る
落ち着いた雰囲気の居酒屋さん
居酒屋と言う事にちょっとホッとする

席へ案内され個室の扉が開くと
松田さんの顔が見えた

「申し訳ありません、遅くなりました」
と一声かけ、小上がりへあがる。

「お疲れ様」
優しい松田さんの声がする


「さくらちゃ~ん、待ってたよ~」

中には松田さんの他に、
以前接待した酔っ払いのオジサマと30代位の男性、そしてあの綺麗な女性がいた…。

知った顔にちょっと心が和むも、
綺麗な女性の存在に心臓がバクバクする。


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