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秘密の時間

第19章 ◇外泊

「ヤッ…恥ずかしいよ」

鏡に映る自分の姿
浴衣だから、ブラは付けていなくショーツのみ

松田さんの手が下着に触れた瞬間、髪を結おうとしていた私はバランスを崩し洗面台に手をついた

結局、結えなかった半乾きの髪が
乱れた浴衣とマッチする


“ハァッ…アッ”

松田さんの熱い吐息がくすぐったい…

「アッ…松田さんッ…ンンッ…ッ」
松田さんと唇を合わす

「さくら…綺麗だよ」

何度も名前を呼んでくれる彼

胸を揉む手も、割れ目をなぞる指先も次第に激しさを増す

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