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秘密の時間

第3章 ◇メール


その日の夜、松田さんにメールをした。

〝お疲れ様でした
今日スタッフに、松田さんとどう言う関係かって聞かれましたよ(笑)〟

変な気持ちなどはなく、1つの笑いとしてメールを送った。


〝なんだそれ?
愛人とでも言っとけ(笑)〟


やはり笑いで返してくれた。



こうやってメールのやり取りはしても、一緒に飲む機会はなかったから、純粋に打ち上げの日を楽しみにしていた。

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