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秘密の時間

第4章 ◇当日

「松田支店長こちらへどうぞ!」

坂井君が案内したのは私の隣の席
たまたま空いていたからだろう。

坂井君に生ビールを追加してもらう
私の隣に座りスーツの上着を脱ぐ


「お疲れ」

「お疲れ様でした!
社長大丈夫でした?」

「ただの運転手の役目だったよ(笑)」

周りで聞いていたスタッフも笑う。


「松田さんも揃ったし改めてカンパーイ♪」
私はグラスを差し出す
松田さんは半分程一気に飲み干した




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