
*えっちな短編小説*
第4章 オラオラな不良くんと
エッチが終わり、あたし達はベンチでお喋りをした。
「…てかごめん、レミ。俺、中に出した…」
リュウは申し訳なさそうな顔であたしを見た。
「…大丈夫!ピルのんでるから!」
あたしはサトル君とのエッチは好きじゃない。自分の性欲を満たすだけの自己満セックスだから。
あたしは全然気持ちよくなかった。
なのに毎度、中だしされるためあたしはピルをのみ始めたのだ。
「…あっ、てかリュウって何歳?この辺?あまり見かけないね」
あたしは疑問をリュウにぶつける。
「あぁー…最近引っ越してきた。16歳。高校2年。」
あたしは開いた口がふさがらなかった。
同い年だし…
リュウはかなり年上に見える。
その日は他愛ない会話をしてリュウに家まで送ってもらった。
