
*えっちな短編小説*
第4章 オラオラな不良くんと
次の日いつも通り学校に行くと朝のHRで先生が転校生がいるっと言った。
クラスはキャーキャーワイワイはしゃぎだす。
あたしはあまり興味がなく机にうつ伏せになっていた。
『では、入ってきなさい。
リュウ君。』
ん?リュウ?まさか…!
あたしは顔を上げると、そこには金髪頭のリュウがいた。
制服を着崩し、じゃらじゃらとアクセサリーをつけている。
「…風間リュウ。…よろしく」
「風間君は神崎さんの横に行ってねー。はい、授業はじめるよ―…」
リュウがあたしの席に近づいてくる。
あたしの横の空き机に座りニヤっと笑うと、
「よろしくね、レーミちゃん」
と初めて笑った。
あたしも思わず笑ってしまった。
オラオラな不良くんと*END*
