my darling
第4章 おうちデート
それから陽は
紅茶をいれてくれて
ふたりで話ながら飲んだ。
「ね、陽?」
「ん」
「陽さ、もっと笑っていいと思うよ」
「え?笑ってるよ…??」
(´Д`)
陽さん、それ自覚なかったの!?
それからなにも言えなくなって
一気にしーーーんとなった。
と。
陽が立ち上がった。
どきっ
隣に座った…
「ど、どうしたの?」
「んー。隣にいたかったから」
「へえ」
ふわっ
えっ!?
!?!?!?
陽が抱きついてきたっ!?
「陽…?」
「嫌じゃない?」
「え?全然」
「よかったー」
「陽、あったかい」
「朱里も。」