テキストサイズ

my darling

第5章 陽side



「…はい?」

「朱里、引かないで聞いてほしい
んだけど朱里と出会ったのって
中学入って2学期くらいだったでしょ」

「うん」

「あの日、音楽の先生と別れたの」

「ちょ、ちょっとまって(><)」

朱里は頑張って考えてる。
そりゃそうだよね。

いきなり、自分の彼氏が
元カノの話始めるとか。


でも聞いてほしいんだ。
俺の過去を。

「朱里?いい?話しても。」

「う、うん」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ