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my darling

第5章 陽side

朱里を離して、

「朱里?」

「んぅ?」

「朱里は今まで
何人の男と付き合った?」

こんな質問…

「2人だよ」

胸がもやもやする。
嫉妬。

「俺は1人。」

「え!?うそだよね?」

「まさか」

俺は朱里の目を見た。

「そんなかっこいいのに…?
でも告白とかはあったでしょ?」

「それはあったよ」

「やっぱりね…」

「でも、付き合った人は1人」

「うん」


「その人、音楽の先生。」

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