無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢っ…そんな優しくしないでよ｣

｢俺優しい？｣

｢うんっ｣

｢朱里にだけね｣

｢っ｣


次々と涙がでてきて
ほんとに枯れちゃうよ( ；∀；)


｢もーぅ｣

陽が親指で涙を
ふいてくれる。

｢そろそろ泣き止んでよ(笑)
そんなに泣き顔みせてると
おそっちゃうよ？？｣


っえ

いまなんて？


｢あ、泣き止んだ｣


…釣られたのか(-_-)


それっきり涙はまったくでてこなく
なった。

｢まぶた腫れちゃったね｣

｢陽のせい。みないでよ｣

｢ごめん｣

しゅっと寂しい顔になった。

｢えっ！ごめんっ｣

｢うそ｣

にやり


(´ﾟωﾟ`)

…初めてみせた顔。

と。
まぶたにキスされた。

｢やぁっ｣

｢熱もってるからあったかい｣

またキス。

でも、舌でぺろっとされた。

｢んにゃあっ｣

｢かわいい｣

｢う、うるさいっ｣