my darling
第9章 幸せ
なんだか、この数時間で
陽のいろんなとこ知れて
嬉しいよおおヾ(*´∀`*)ノ
お近づき♪♪
なんて、がっかり
させちゃったよね( ;∀;)
陽がお湯をポットに
入れるのを見つめながら
肩をおとした。
「朱里ー、元気だしてー」
「え?」
「さっきから浮かない顔だよ」
「そーかな」
「うん。さっきのことで俺を
がっかりさせたとか思ってるでしょ」
「え?なんでっ」
「3年間恋人やってんだから」
「…そのわりには進展ないよね」
「だからなんだよー。
ほかにも絶対いるぜ?
奥手の彼氏で処女の彼女のカップル
なんて!」
紅茶をほったらかして
私を見つめてくる。
「…ありがと…」
「ったく」
紅茶をほったらかしに
したまま、私のもとへ
あるいてくる。
で、
キスされた。
唇に触れるだけのキス。
「おまじない!
陽ちゃんサービス」
「くすくすくす( *´艸`)」
「笑ってんなよ!
ほら、紅茶できたから!
お昼までまったりすんぞ!」
「え?お昼、どこいくか決めた?」
「ん。まあ」
紅茶を飲みながら
「え、どこ?」
まったりするのも
「内緒」
陽らしくておもしろいww
「えー。」
「いったらわかるからね。
って、なに笑っとんじゃ!」
「~!あはははは(´∀`*)」
いつの間にか
笑顔が戻ってて私自身もびっくり(・ω・)