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my darling

第12章 パーフェクト


だれかが呼んでる。



「…り…あか…り」


聞いたことのあるこの声。

…陽?
いや、ちがう…

まっくらなのに
その声だけが頭の中に響く。


さむいっ…

なんだかすごく寒いよ…


「あかりっっっ!!!!!」

「はいぃぃい!!」

「やっっと起きた!もう!
早く支度しなさい!」



お母様。
あなたの娘ですよ。
もう少しやさしく怒りましょう。


お、おはようございます。

朱里は今日も元気です(´^ω^`)

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