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あなたへ

第2章 涼太と私

結婚してもう5年すぎた

「もぅ、遅刻するやろー、早くせな」

「わりぃ~わりぃ~」

洗面台の鏡をこれでもか!!
って、眺めセットする
それでも
朝からマイペースに身支度をする

「わたし、今日遅いんちゃ。夕飯一人やけ、外で済ませて」

洗い物を終わらせ
化粧をささっと済ませた

「おぃ。んじゃ、飲んで帰るわ」

「明日早いんやけ、ほどほどに帰りぃよ~」

「了解です。」


共働き

時間の拘束が長い涼太と
定時には帰る佳菜子

お互いに自由だった

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