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君と僕。

第2章 双子






「ただいま…」


家の扉を開けると
先に帰った凌が


「姉ちゃんお帰り」

パッ


私はさっきの事を思い出して、つい顔を凌から背けました。

「何で顔背けんだよ」


「べ、別に良いでしょ」


「意味わかんねーし。てか全然良くないから」


凌が顔を近付けます

私はふと凌の唇に目が行ってしまいました


や、やだっ
私何処見て……//


顔が赤くなりました


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